概要

ひずみゲージ式変換器はロードセル・トルク・変位・加速度等の力学的物理量をその用途・目的に応じて、単一的、或いは複合的にセンサー化したものを当社では特殊変換器と呼び、下記のような製品が製作可能です。但し、これらの特殊変換器は全てお客様のご要望から生まれた製品の一部であり、数多くの特注品や応用例をアプリケーションでキーワードとして掲げておりますのでご参考にして下さい。また、６分力ロードセルは「力」の要素である Fx,Fy,Fz,Mx,My,Mzの大きさを同時に検出することができるセンサーで、２足歩行ロボットとして一躍話題になりました本田技研工業殿の"P3"〜"ASIMO"には足首に６分力ロードセルが装着されており、“人間は如何にして歩いているのか”（本田技研ホームページより）を考えたとき、人間の平衡感覚をつかさどる「三半規管」に相当するセンシング技術として６分力ロードセルを効果的に利用された一つの事例です。この６分力ロードセルはひずみゲージ式変換器の中で特殊なカテゴリーとして位置づけており詳細は計測応用例をご参照下さい。